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季節の変わり目、なぜ気分が沈むのか??

いつもコラムをご覧頂きありがとうございます。

大阪メトロ天王寺駅、近鉄大阪阿部野橋駅に直結のホテル・都シティ大阪天王寺のB1階に位置するフィットネスとリラクゼーションの融合施設「BIOHACK(バイオハック)」のトレーナー、坂内です。

 

今年の梅雨入りは例年よりも早くなりそうだとの予想ですが、皆様いかがお過ごしですか?

梅雨という概念が無かった北海道出身の私は、毎年この時期になると体調を崩さないように必死です。

 

春から夏の初めにかけて何だか気分が塞ぎ込んでしまうという方は、意外と多いのではないでしょうか?今回は季節の変わり目に起こりやすい気分の浮き沈みについてお話したいと思います。

 

季節の移り変わりに気分が影響を受ける(残念ながら、ネガティブな方向に!)ことは「季節性感情障害(Seasonal Affective Disorder; SAD)」と呼ばれていて、DSM-5という精神障害の診断・統計マニュアルではSADは季節性のうつ病というカテゴリーに入っています。

 

SADは通常、秋から冬にかけて症状が出てきて、春になる頃に回復していきます。うつ状態ですので、症状はうつ病のそれと同じような:

 

・悲しくなったり落ち込んだり、気分が重く沈む

・物事に興味がわかない

・やる気が出ない、気力が出ない

・集中できない

・物事を楽しむことが出来ない

・イライラする

 

といった様な症状が現れます。

 

 

SADの原因は??

 

 

SADの原因は日光が大きく関係しているといわれています。

 

いわゆる「幸せホルモン」と呼ばれたりもする「セロトニン」という物質。このセロトニンは自然の光=日光に当たることによって脳内で分泌されますが、冬に日照時間が短くなると、分泌量が低下して不安感やイライラ、向上心や意欲の低下などの症状がみられるようになります。

 

また、暗くなると分泌される「睡眠ホルモン」の「メラトニン」も、日が短く・暗い冬には日中でも分泌されることがあり、夜しっかり睡眠をとっているにも関わらず日中の眠気や疲労感が増してしまう原因になったりもします。

 

 

つまり、冬の日照時間の減少で、セロトニンやメラトニンといったホルモンの分泌バランスが崩れ、その結果として落ち込んだり気力がなくなったりとうつの症状が現れてくるのです。

 

この理論でいくと日照時間が増えてくる春から夏にかけてはSADの症状は和らぐはずですが、春夏にもSADになる人は一定数いるとのこと。それはなぜか??

 

その理由は、また次回のコラムでお話ししたいと思います!

 

参考:

Seasonal Affective Disorder (SAD). American Psychiatric Association.  https://psychiatry.org/patients-families/seasonal-affective-disorder

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