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正しい知識で熱中症予防!Part 1.

いつもコラムをご覧頂きありがとうございます。

大阪メトロ天王寺駅、近鉄大阪阿倍野橋駅に直結のホテル・都シティ大阪天王寺の地下一階に位置するフィットネスとリラクゼーションの融合施設「BIOHACK(バイオハック)」のトレーナー、坂内です。

 

6月に入り、熱中症のニュースが立て続けに報道されています。

2日には大阪府の学校で計30人が、3日には兵庫県の学校で22人が熱中症の疑いで救急搬送されました。5月には岐阜県の大学生が部活動中に熱中症と思しき症状で倒れ、亡くなるという痛ましい事件もありました。

 

熱中症による救急搬送数・死亡者数は増加傾向で、令和2年の熱中症による死亡者は1433名と報告されています。日本の6月~8月の平均気温はこの100年で約1.1°上昇しているそうで、日本で生活している以上、熱中症対策はマストといってもいいかも知れません。

 

熱中症は何も夏に限って起こるわけではなく、一年を通してその発症リスクはあります。

しかし、日本では特に梅雨明け後が熱中症のリスクが高くなる傾向にあり、その理由として「暑さ指数」を構成する3つの要素が一気に高くなるからだと考えられています。

 

「暑さ指数」とは?

 

暑さ指数=WBGT(Wet Bulb Globe Temperature; 湿球黒球温度)とは熱中症の予防という観点から作られた指標で、単位は気温と同じ℃なのですが、気温とは異なったものとなっています。

 

暑さ指数は3つの要素からなっていて、それは人体の熱の収支に大きく関わってくる

①気温

➁湿度

③輻射熱(放射熱…日差しと考えてもらってよいです)

を考慮した指標です。暑さ指数が高いほど熱中症のリスクが高まるということです。ですので、例えば違う2つの地点の最高気温が同じだとしても、湿度や輻射熱が違うと暑さ指数にも違いが出てくるということになります。

 

環境省の公式サイトを有効活用!

 

環境省では「熱中症予防情報サイト」という、熱中症の対策に特化した専用のホームページがあり、全国の暑さ指数を実況、発信しています。

令和3年からは熱中症発生の危険性が極めて高くなると予想されたときに注意を呼び掛ける「熱中症警戒アラート」の発表やアラートのメール配信サービスを始めています。もちろん無料ですので、活用しない手はありません!

 

最悪の場合、死に至ることもある熱中症。

梅雨が明けて夏本番となる前に、正しい知識をつけて発症リスクをゼロに近づけたいですね。

ということで、今回から何度かにわけて熱中症についてお話していこうと思います。

 

 

それではまた!

 

参照:

環境省 熱中症予防情報サイトhttps://www.wbgt.env.go.jp/

環境省・気象庁 「梅雨明けの時期から盛夏期にかけての熱中症予防対策」https://www.wbgt.env.go.jp/pdf/rma_doc/20210625/doc1.pdf

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